最近の練習で気をつけてること
最近少しずつ新しいスイングが固まってきて、安定した球が打てるようになってきました。
そこで、今気をつけていることを忘れないように備忘録として残しておきます。
- ボール位置は自分が心地よく感じる所よりボール半個〜1個分右に寄せる
- グリップの力加減は軽めにする
- テークバックの際にフェース面が前傾角度と平行になるようにする
- トップの位置で右手人差し指の付け根に重さを感じるようにする
- テークバックの際に左肩が下がらないようにする
- ボールは横から打たない、自分からみて右手前から左奥に押す
- ダウンスイングの際に、左手首表側(腕時計の文字盤がある位置)を目標方向に向けるようにする
- 左サイドに上半身が突っ込まないようにする
文章にすると結構ありますが、こんな感じです。
それぞれの意図については改めて更新します。
1. ボール位置は自分が心地よく感じる所よりボール半個〜1個分右に寄せる
後述の8に通じるのですが、自分が心地よいボールの位置がどうしても左に寄ってしまうので、そのまま打ってしまうと上半身が突っ込んでしまったり、当たりが薄かったり、掴まりが悪かったりします。
なので、少しだけボールを右に寄せることでキチンと球を捉えることができるように気をつけています。
2. グリップの力加減は軽めにする

最近クラブコントロールをしようとするあまり、グリップを強めに握ってしまっていたためにヘッドスピードがあがらなかったりヘッドが走らなかったりしていました。
高松志門先生が言うほどではないですが、グリップを緩めにすることでヘッドが走る感覚が出てきます。
また、後述の7でも説明しますが、手首から先を意識してしまうとどうしてもグリップが強くなってしまうので、そこを意識しないようにしています。
3. テークバックの際にフェース面が前傾角度と平行になるようにする
以前のエントリーでこの件については指摘していました。
去年初頭までの自分なら「こんなシャットにフェース使ったら被っちゃう!」と感じていたでしょうが、スイング修正したおかげか違和感を感じなくなりました。
これやると、テークバックで手元が浮かなくなるのでいいと思います。
4. トップの位置で右手人差し指の付け根に重さを感じるようにする
3をすると自然にこうなると思いますが、極端にいうとD. ジョンソンやJ. スピースをイメージするといいかもしれないです。
自分は手首の力がそれほど強くないので、あんなに左手の甲を『くの字』に曲げられないですが、結局右手を少し出前持ちのようにすると人差し指の付け根にクラブの重さを感じられると思います。
3からの流れでこの位置にクラブがくれば、フェースがボールに正対するようにヒットできます。
5. テークバックの際に左肩が下がらないようにする
自分が長らく考え違いをしていたもののひとつです。
背骨(スパインアングル)に対して肩はほぼ直角についているので、首の位置が変わらないということは、バックスイングで左肩が下がり、フォローで右肩が下がるのがイメージとして正しいと思っていました。
とあるYouTubeのレッスン動画を見たところ、肩の位置を上げるだの下げるだのを意識すると、上半身の上下動につながったり、身体が開いてインパクトを迎えたりする原因となるので、肩は地面に対して水平に動かすくらいの意識で良いと言っていたので採用してみました。
ダウンスイング時にアウトサイドから入りがちな右サイドの動きがおとなしくなり、とてもスムーズに腕が動きます。お試しあれ!
6. ボールは横から打たない、自分からみて右手前から左奥に押す
これも上記のYouTubeのレッスン動画の影響です。
もともと友人のプロににスイングをみてもらった時に教えてもらった手首の使い方を今までのスイングに当てはめたところ、フェースがかぶってヒッカケが出てしまったので試行錯誤していたところでした。
ボールは飛球線の後方から払い打つという思い込みを捨てて、右手前から左奥に押すように最初は極端でもいいのでやってみると、意識は押しているようでも、きちんとクラブは動いてくれます。多少ダフっても滑ってくれます。
7. ダウンスイングの際に、左手首表側(腕時計の文字盤がある位置)を目標方向に向けるようにする
これは、有名なドイツのシニアプロのベルンハルト・ランガーが昔、記者の質問にこう答えたという記事を読んで、コレだ!と思って気をつけるようにしました。
当時(今もそうかもしれませんが)ランガーは高級な腕時計を左腕につけてプレーしていたところ、記者から『なぜ貴方はいつもそんな高級な時計を身につけてプレーしているんですか?』と質問されたときに、『時計の文字盤を目標に向けるように打つとまっすぐ打てるんだよ』と答えたそうです。
今まで左手の甲とか右の掌をフェースの向きと思って打てということは耳にしたことがあったのですが、左手首の表側という意識は無かったです。
たしかに手の甲とか掌を意識してしまうと、クラブをコントロールしようとしてグリップの力加減に影響が出てしまいます。これをすることでヘッドが加速するように打ててきています。
ありがとうランガー!
8. 左サイドに上半身が突っ込まないようにする
最後にこれです。
クラブを振ろうとすればするほど上半身に力が入り、左腕を引っ張ろうとします。
左腕を引っ張り下ろすとクラブが寝て横から入ったり、アウトサイドから入ったり、上体が突っ込んでしまったり、とにかく色々と悪いことばかりです。
ビハインド・ザ・ボールは今も昔も変わらない基本です。
そして今までもこれからも自分の課題です。
最後にベン・ホーガンのスイングをリンクしておきます。
すべてのメソッドはこの中にあると思います。
https://youtu.be/2d6HA9MV1gU
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